渾身猫パンチ

書きたいときだけ息を吹き返す間欠泉

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大河ドラマ「真田丸」第12回「人質」

これまで、食うか食われるかの争いをあっけらかんとしかし殺伐と描いてきたこのドラマ、今回は少しばかりのんびりしたトーンになった。最近の大河ドラマみたいって思いました(嫌味か) 信長登場の回で私、これから主人公がこの英傑に気に入られて胸襟を開い…

大河ドラマ「真田丸」第11回「祝言」

予告編ですでに信繁の涙の場面は明かされていたので、どういう理由の涙だろう?と一週間考えていた。おそらく討ち取られる室賀さんの、いまわの際になにか泣かせる展開があるのか? もしくは室賀さん以外の誰かに危害が及ぶのか、考えたくないけど梅ちゃんの…

大河ドラマ「真田丸」第10回「妙手」

兄の武器は一歩も引かぬ意志、弟のそれは相手の信条に寄り添って語る機転。それぞれを手に徳川・上杉と渡り合い、頼もしくも一人前の道を歩みはじめる回となった。後ろに控える父はあくまで囲碁盤に向かい局面を通して大局を語る、なんて、まるで中国の仙人…

空を飛ぶには最高の日

www.bbc.com1月3日がお誕生日で実に90歳を迎えられて、そんな大きな節目にしてはあまり動きが伝えられないなあ、と、なんとなく寂しさの予感を抱いてはいました。サー・ジョージがどんなことを成した人で私がどんな人だと思ってるかについては、このブログの…

大河ドラマ「真田丸」第9回つけたし

人様の感想を見ていたら「昌幸にとって大名といえば信玄公のことだから自身がなろうという考えに及ばなかった。あんなに策を巡らせながらもう存在しない人を玉座につけようとしている」といった表現を目にして(細部は正確でない、すいません)ふおお、ふお…

大河ドラマ「真田丸」第9回「駆引」

前回「家康かわいいけど昌幸父さんの夢を潰しそうでやっぱこわいわー」と〆てから世間の評判を見たら、「昌幸のわるだくみを阻止できるのは家康様だけ!」みたいになっててあいかわらず逆張りの星のもと生まれたらしい私です! いやまあそっちの気持ちもわか…